第39回 大分国際車いすマラソン大会
開催は、
日時:令和元年11月16~17日。
場所:大分県大分市において。
去年に引き続き、好天に恵まれた。
一昨年とは大違いだ。
今年は、川添君と前原君が初めて出場。
吉田君、木下君、西山さんときて、久しぶりの新人デビューとなった。
16日は、受付やクラス分け、開会式やパレードが行われる。
今回から、クラス分けは「大分市営陸上競技場」で行われた。
宮崎県からは、川添、前原の2名が初出場。クラス分けを行った。
お昼過ぎに市営陸上競技場に到着。
それから随分と時間がかかって、ようやく終了。
しかし、最終的な確定ではなく、観察を要するようだ。
医師の診断書を用意しておくと良いのかも・・・。
その後、城址公園に移動し、翌日の準備。
ようやく荷物を持ってホテルに運ぶ段階には、開会式も始まっていた。
仕方がないので、まず荷物を持ったまま、開会式に出席。
パレードの途中から抜けて、荷物をホテルに運ぶ。
なんだか、すっかり疲れてしまった。
それから、日も暮れてすっかり暗くなり、皆さんと夕食に向かう。
17日(日)。晴れ。
今年は良い天気に恵まれた。
10時にはスタートのため、急ぎ準備をしないといけない。
まだひんやりとした8時に公園に到着。
着々と準備を進める。
それでも時間が足りない。
荷物を預けたり、ロゴ、レーサー、ランナーズチップのチェックを終えて、ウォームアップへ。
でもあまり時間がない、数分流し走行をしたら、ラインアップの時間になった。
バタバタしてスタートに備えなければならない。
フルは10時
ハーフは10時3分
スタートと同時にみんな猛然と走り出す。
おじさんは昔と違い、いきなりフルスロットルは、もはやきつい。
まずは多少抜かれても、1㎞くらいは自分のリズムを作る。
それから、周囲の選手の状況を判断し、小さな集団を構成する。
おおむね、3~7名くらい。
随時状況は変化するので、それに合わせて走りを組み立てる。
ここからは個人的な主観だが・・・
5㎞位になると、だいたいだが自分の集団が把握できる。
その中で、ゴールまでどう走り切るか、レースの組み立てを行う。
いわゆる「駆け引き」というやつだ。
その中で、一番を目指すというより、いかにタイムを縮められるか、速度を維持向上できるか、集団として模索していく感じだ。
それがうまくいけば、集団としてペースも上がる。
互いがけん制しあえば、ペースは上がらない。
自分自身も先頭を走る局面が出る。
全体のペースが落ちと思ったら、自ら動いて引っ張ってみる。
適度なドラフティングが必要になってくる。
ターゲットは、自分のゼッケンより若番の選手。
基本的には、自分より早い持ちタイムを持っていると思われるので、どこまで付いていけるかだ、と思う。
それらを繰り返して、徐々にフィニッシュへと向かう。
さて、宮崎県の各選手も健闘していることだろう。
川添、前原の2選手は初完走を目指す!
無事完走できることを願っている・・・。
松浦さんは、以前ほどではないが、しっかり走れるようになっている。
外山さんも、それなりにまとめてきそうだ。
関谷君、西山さんは近いところで走っている。ライバルだね!
ベテランの県内選手は、それなりに力が落ちているが、逆に粘っているともいえる。
残りが少なくなると元気もでる。
あきらめないことだ!
全体では、フルは後半に勝負がかかったようだ。
スイスのフグ選手と日本の鈴木選手の一騎打ちとなった。
最後、トラック勝負になり、フグ選手が突き放し、優勝した。
それ以外も、好レースを繰り広げていた。
宮崎の新人二人は、私の予想よりも速いタイムでゴールしていた。
ここまで努力した結果だ!
おめでとうございます!!!
この二人には、國津さんがサポートしてくれていた。
たいへん助かった。
ありがとうございます。
また、選手の家族でサポートしていただいた皆様、応援の皆様、おつかれさまでした。
そして、大会に関わっていただいた皆様にも感謝申し上げます。
皆さん、おつかれさまでした。
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