投稿者 ogawa08 | 2019/11/26

第39回 大分国際車いすマラソン大会

第39回 大分国際車いすマラソン大会

第39回 大会の模様

第39回 大会の模様

開催は、
日時:令和元年11月16~17日。
場所:大分県大分市において。

去年に引き続き、好天に恵まれた。

一昨年とは大違いだ。

今年は、川添君と前原君が初めて出場。

吉田君、木下君、西山さんときて、久しぶりの新人デビューとなった。

16日は、受付やクラス分け、開会式やパレードが行われる。
今回から、クラス分けは「大分市営陸上競技場」で行われた。
宮崎県からは、川添、前原の2名が初出場。クラス分けを行った。
お昼過ぎに市営陸上競技場に到着。
それから随分と時間がかかって、ようやく終了。
しかし、最終的な確定ではなく、観察を要するようだ。
医師の診断書を用意しておくと良いのかも・・・。

開会式

開会式

その後、城址公園に移動し、翌日の準備。
ようやく荷物を持ってホテルに運ぶ段階には、開会式も始まっていた。
仕方がないので、まず荷物を持ったまま、開会式に出席。
パレードの途中から抜けて、荷物をホテルに運ぶ。
なんだか、すっかり疲れてしまった。
それから、日も暮れてすっかり暗くなり、皆さんと夕食に向かう。

ラインアップ

ラインアップ

17日(日)。晴れ。
今年は良い天気に恵まれた。
10時にはスタートのため、急ぎ準備をしないといけない。
まだひんやりとした8時に公園に到着。
着々と準備を進める。
それでも時間が足りない。
荷物を預けたり、ロゴ、レーサー、ランナーズチップのチェックを終えて、ウォームアップへ。
でもあまり時間がない、数分流し走行をしたら、ラインアップの時間になった。
バタバタしてスタートに備えなければならない。

スタート

スタート

フルは10時
ハーフは10時3分
スタートと同時にみんな猛然と走り出す。

おじさんは昔と違い、いきなりフルスロットルは、もはやきつい。
まずは多少抜かれても、1㎞くらいは自分のリズムを作る。
それから、周囲の選手の状況を判断し、小さな集団を構成する。
おおむね、3~7名くらい。
随時状況は変化するので、それに合わせて走りを組み立てる。

フルマラソン

フルマラソン

ここからは個人的な主観だが・・・

5㎞位になると、だいたいだが自分の集団が把握できる。
その中で、ゴールまでどう走り切るか、レースの組み立てを行う。
いわゆる「駆け引き」というやつだ。
その中で、一番を目指すというより、いかにタイムを縮められるか、速度を維持向上できるか、集団として模索していく感じだ。

フルマラソン集団

フルマラソン集団

それがうまくいけば、集団としてペースも上がる。
互いがけん制しあえば、ペースは上がらない。
自分自身も先頭を走る局面が出る。

全体のペースが落ちと思ったら、自ら動いて引っ張ってみる。
適度なドラフティングが必要になってくる。
ターゲットは、自分のゼッケンより若番の選手。
基本的には、自分より早い持ちタイムを持っていると思われるので、どこまで付いていけるかだ、と思う。

それらを繰り返して、徐々にフィニッシュへと向かう。

前原選手

前原選手

川添選手

川添選手

さて、宮崎県の各選手も健闘していることだろう。
川添、前原の2選手は初完走を目指す!
無事完走できることを願っている・・・。

松浦さんは、以前ほどではないが、しっかり走れるようになっている。

松浦選手

松浦選手

外山選手

外山選手

外山さんも、それなりにまとめてきそうだ。
関谷君、西山さんは近いところで走っている。ライバルだね!

ベテランの県内選手は、それなりに力が落ちているが、逆に粘っているともいえる。

関谷選手

関谷選手

残りが少なくなると元気もでる。
あきらめないことだ!

全体では、フルは後半に勝負がかかったようだ。
スイスのフグ選手と日本の鈴木選手の一騎打ちとなった。
最後、トラック勝負になり、フグ選手が突き放し、優勝した。

それ以外も、好レースを繰り広げていた。

宮崎の新人二人は、私の予想よりも速いタイムでゴールしていた。

小川選手

小川選手

ここまで努力した結果だ!
おめでとうございます!!!
この二人には、國津さんがサポートしてくれていた。
たいへん助かった。
ありがとうございます。

また、選手の家族でサポートしていただいた皆様、応援の皆様、おつかれさまでした。

そして、大会に関わっていただいた皆様にも感謝申し上げます。

記念撮影!(手前は西山さん)

記念撮影!(手前は西山さん)

皆さん、おつかれさまでした。


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