投稿者 ogawa08 | 2012/06/16

障害者日本縦断駅伝

障害者日本縦断駅伝

5月30日(水)、大分県から中継。宮崎県内を縦断し、次の鹿児島県へ中継した。

障害者日本縦断駅伝・宮崎県都城市山ノ口(道の駅)

障害者日本縦断駅伝・宮崎県都城市山ノ口(道の駅)にて

「1日目」

走者は、第1走から順に・・・矢野選手、小澤選手、津嶋選手、甲斐選手、アンカー高舘選手。

無事通過のようだった。

「2日目」宮崎県の2日目は5月31日。

第1走者は吉田、9時スタート予定が出発式で20分あまり遅くなり、それが後々影響することになろうとは… 。

第2走者は1日目アンカーの高舘…急きょ助っ人で参加してもらった。アップダウンとカーブの続く美々津を走ってもらった。短いけどきついコース。

まだ経験の浅い吉田さん一人では、少し酷かと言うことでお願いした。

途中、土砂降りに会うシーンも!でも、さすがにベテラン。見事クリア。

自ら志願していただいたおかげできっちりとまとめてもらった。ホントに助かった。

第3走者は小川、美々津から都農まで約11km。美々津の坂はきつかった!時速5km/hでした。

7走三角選手

7走三角選手

第4走者は有馬、都農から川南のルピナスパークまで、途中の急な上り2か所は難儀したと思う

第5走者からは自転車のランナーになる。

有馬より一政選手に引き継ぐ。その後、6走:長友選手、7走三角選手に中継する。 三角選手は、最後の中継をするためにシーガイアへ!

ここで大歓迎を受ける。

シーガイアでの歓迎

シーガイアでの歓迎

しかし、予定より30分ほど遅れている。

直ぐにもスタートをしなければならない…

ゆっくりと歓談するまもなく、別働隊は移動開始。

その後、アンカー松浦選手も県庁へ向かう。

約30分遅れで、宮崎市中心部へ。

宮崎県庁にて

宮崎県庁にて

2日目ゴールの県庁、ここでも大歓迎を受ける。

激励の言葉や取材などバタバタの時間を過ごす。

夕方は食事会もあり!

でも、車もある…飲酒は厳禁。御飯だけ食べて帰宅。

翌日の難関に備える!

———————————————–

「3日目」 6月1日(金)、この日も雨にならず、幸運だった!

R269を走る外山選手

R269を走る外山選手

外山選手!

外山選手!

第1走:外山哲功選手。清武から田野へ入るところに、急な坂がある。

ここで、前輪が浮き上がり、止まりそうになったそうだ。

やむなくグローブを外し、ハンドリムでなく車輪を素手でこいで、上り切ったそうだ。

しかし、手は擦り切れてしまったそうだ…痛々しい。

吉田選手!

吉田選手!

第2走:吉田選手。先日に引き続き再登板。

清武町の終わりから田野町七野まで。

こちらも最後の急な上りでギブアップ。

少しばかり、押してもらうことになったようだ。

第3走:小川。吉田さんの走った坂はこの後続く坂のほんの入り口。

ここからが本番なのは、下見の段階で充分理解しているつもりだった…

第2中継所にて

第2中継所にて

走りはじめからすでに坂道(中継所が坂道…自分で選んだのでしょうがないか…^^;)。

ふつう、マラソンや駅伝競技でも急な坂がある。

ただし、せいぜい200~300mくらい、長くても500mくらいだろう。

しかし、ここは何キロも続く。公認マラソンコースではないのだ!

ランナーの負担などは考慮されていない。ただの国道の一部にすぎないのだ。

宮崎市から都城市へ続く、国道269号線。

当初の案では国道10号線の案もあったようだが、距離からするとこちらR269の方が少し短くなる。

多少でも、距離と時間が短縮できると思われる。

しかし、宮崎市清武町から田野町へと徐々に坂が多く急になってくる。

そして、宮崎市田野町七野小学校過ぎから都城市山ノ口まで、「山越え」が待っている。

白線を見つめて上る

白線を見つめて上る

いつまで続くのか?

いつまで続くのか?

さすがにへばる…

さすがにへばる…

スタートして100mもいかない内に、時速5,6kmにまで落ちる。

伴走の宮大・渡邊先生や風間さん、テツさん(以上アクティブ・ロコモーションズ・ジャパン)もこちらのスローペースに合わせるのは大変だったと思う。

田野町のクレー射撃場付近に差し掛かる頃は、3km/hまで落ち込んでいた。

もう止まるのではないかと、何度も思うと同時に、こぐのを止めたらほんとに止まると思い、それはある意味でとても嫌なことだと思った。

自分で下見して、ここは自分が走らなければと覚悟したのだから、やはり走り切らなければという思いがした。

ここで止めたら、屈辱だけが残りそうな気がした。

だから止められない。止めたいのだけれど…止めたくない!

己の力の無さを痛感しつつ、ひとこぎひとこぎ…1メートルを進むのがこんなにきついものかと思う。

道標(みちしるべ)

道標(みちしるべ)

先を見ると、嫌気がきてしまう。ずーと先まで坂が続く。

そこで、前輪の白線を見ながら走る。

この白線を走り続ければ、いつか峠を越えられる…道標だ。

そう思いながら、「下向き」に進む...^^;)。

距離も1km、2kmと進むうちに、大胸筋や三角筋の内側が痛み出す。

あまり経験したことがない痛みが出始めた。慣れないことをしているからだろう…

そうこうして、3kmを過ぎたころだろうか?(気持ちとしてはもっと長く感じた)

やっと最初の峠をクリアできたようで、徐々に下りになっている様子。

すこし、速度が出てきた。

だんだん速度が増していく、20km、30km… でもカーブが連続する。

40km前後をキープする。時々ブレーキングして速度を上げないように減速する。

マラソンコースではない、交通規制もない。

速度を上げ過ぎて、コントロールができなくなることは恐ろしい。

カードレールに突き当たるかもしれない、センターラインを越えて反対車線にはみ出すかもしれない。

そこにはトラックもバスも走っている…。

事前に調査して、下りの危険性を把握しておいて良かった。

そのまま加速したら、簡単に50kmを超える。おそらく60kmとか、それ以上になるだろう…

万が一の場合、このイベント活動自体が「おしまい」になる。

なので、おいしいところだけれど、ここは我慢!

とにかく「安全最優先」の走りに徹する。

そのおいしい下りも、時間にすれば、ほんの少し。

貴重な休息時間をもらったが、また徐々に速度が落ちていく。

10㎞になる、そして5km… さらに最後の難関、道の駅山ノ口まであと少しのところに、また壁のような上り坂。

また3kmの世界になる。

白線を見つめながら走る・・・なにやっているんだろう?

そのような思いが、ついつい浮かび上がってくる。

苦しい時の「自問自答」…でもはっきりとした良い答えは出てこない。

ただ、今は次の走者に繋ぐことだけ考える。

そこには木下君がいる。ティーンエイジャーである。

若いもんに不甲斐ないところは見せられない。

つまらんオジサンの意地かもしれないな…(^^ゞ

そうやって、がんばっていると速度が増してきた。

どうやら峠も越えられそうだ!

ここを越えた先には、木下君が待機している。 もうすぐだ!

中継点で待つ木下君

中継点で待つ木下君

道の駅には、木下君はじめスタッフや応援者など多数が待ち構えていた。

選手の家族や友人、障がい者仲間まで、ずいぶんとたくさんの人たちだ。

きつかった分、大勢の応援はうれしい。

ようやく中継だ。

たくさんの応援

たくさんの応援

第4走、木下大輔は、やる気満々で待ち構えていた。

ゼッケンは100番!

なんて区切りが良いのだろう…

ラッキーです。100点です。

持ち前の明るいキャラクターが、周囲を和ませる。

スタッフのサキさんも楽しませてくれるだろう。

元気にスタート!木下選手

元気にスタート!木下選手

みんなが笑顔になれるのは、彼の魅力の一つだろう。

その木下君。中継式を終えると、元気にスタートしていった。

やっぱり元気いいなぁー…  p(^-^)q

母校、高城高校も近くにあります。

学校の前を走れると、もっと良かったかもですね。

快調に走る木下君

快調に走る木下君

快調に走る木下君。

山間の道の駅から、一気に都城盆地へ走って行った。

彼も急速に成長している。

あとしばらくしたら、私も追い抜かれるだろう。

しかし、楽しみでもあります!

これからを期待しています。

タスキを渡す!

タスキを渡す!

さて、無事に責任を果たすと、アンカーへ。

第5走、有馬選手。

地元都城の選手です。

なので、ここは有馬さん!

最初から決めていました。

こちらも快調、有馬選手

こちらも快調、有馬選手

平野部に入り、快調に飛ばしてくれます。

山登りで、かなり時間を食ってしまった。

なので、予想以上にずいぶん時間を使ってしまった。

その分を少しでも取り戻そうと、がんばってくれました。

いよいよ、都城市中心部へ。

都城市内に入り、最終中継点の倉内整形外科にゴール!

病院の職員の方が、たっくさん待ち受けておられました。

倉内整形外科で中継

倉内整形外科で中継

またまた大きな歓迎の中、うれしい中継となりました。

ここで、盛大な中継セレモニーを受け、鹿児島担当へとタスキをつなぎました。

みなさん、ありがとうございました。

ひとつひとつを小刻みにつないで、約170kmを走り切る。

なんだか「宮崎」らしい駅伝になった気がします。

たいしたことなくても、小さな力でも、結集すれば大きな力になる!

それをみんなで証明した結果だと思います。

たくさんの皆さんのおかげで、成し得た結果となりました。

みなさんの応援や協力支援に、心より感謝申し上げます。

風間さんはじめ、アクティブ・ロコモーションズの皆さん。

宮大の先生方はじめ宮崎県内のスタッフの皆さんも。

たいへんおつかれさまでした。

ありがとうございました!

(写真提供:園田昌義氏)


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